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オーストラリアに持ち込み禁止・申告が必要なものとは

オーストラリア旅行の際に事前に確認しておきたいのが、オーストラリア入国時の持ち込み禁止品です。
オーストラリアでは固有の動植物の保護や環境維持のため、厳しい検疫を実施しています。

禁止されているものや制限数以上のものを持ち込むと、
没収・罰金対象になることもあり、国外退去もあり得ます。

旅行前に知っておくことで入国時のトラブルを回避することができます。
パッキング前にこの記事を参考にして持ち込みアイテムの確認をしましょう!

 

食品および農産物

新鮮な果物、野菜、肉製品、乳製品、穀物、種子、植物、木材、土壌などの農産物は制限または禁止されています。

機内食の残りも禁止ですので注意してください。
また、アウトドア用品などが清潔か、土壌による汚染がないか等もチェックされます。

動物製品

皮革製品、毛皮、動物の剥製、象牙、骨、角、歯などの動物製品は制限または禁止されている場合があります。

動物の皮、骨、毛(未加工の羊毛を含む)、剥製、羽および貝殻などから作られている製品
(例: 装飾品、芸術品、太鼓、三味線、蜂の巣など)は申告が必要です。

薬物と麻薬

麻薬、覚醒剤、大麻、処方箋がない医薬品、乱用される可能性のある薬物は厳しく制限されています。

薬の持ち込みは、市販薬と処方薬どちらも申告が必要となります。
処方箋を用意しておいたほうがいいかもしれません。

武器と危険物

銃器、爆発物、刃物、催涙ガス、麻酔銃、自衛用スプレー、一部の化学物質などの武器や危険物は持ち込みが禁止されています。

生物多様性に関する制約

珊瑚、貝殻、海洋生物、保護されている動植物種、絶滅危惧種などの生物多様性に関連するアイテムは制限があります。

現金

1万豪ドル以上、またはそれ相応の外貨の持ち込みは申告が必要です。

著作権侵害

パイレート版の映画、音楽、本、ソフトウェアなどの著作権を侵害するアイテムは制限があります。

申告が大事です!

何を申告すべきなのか、何を申告しなくてもいいのかに迷ってしまうと思います。
そういうときは「判断に迷うものはすべて申告」しておきましょう。
黙って持ち込もうとしたり嘘の供述をした場合には罰金が科せられたり、最悪の場合逮捕されてしまうこともあります。

きちんと申告さえすれば、大丈夫かどうか検疫官が審査してくれて、
ダメなものは没収されるだけなので怖がる必要は
ありません。

 

 

これらは一般的な持ち込み禁止品の例ですが、規制は頻繁に変更される場合があるため、
最新の情報を入手することが重要です。
オーストラリア政府の公式ウェブサイトや航空会社のガイドラインを確認し、
旅行前に確実な情報を入手することをおすすめします。

※この記事の内容は、2023年6月20日現在のものです。

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